今日は愛媛大学交響楽団のお手伝いで
松山にある少年院へ慰問コンサートに出かけてきました。
松山にある少年院へ慰問コンサートに出かけてきました。
コンサートに入る前に少年院の所長さんが少年院について説明されました。
「自分が間違った行動をしてその事についてここは勉強する所。なぜそうしてしまったのか
、自分が行動した事で人がどう感じるのか…。勿論学業もします。」
頭をよぎったのは、子供達の学校現場はどうなんだろうという事です。
音楽など芸術に割く時間は減らされて道徳心への教育は足りているだろうか。
私は時々このコンサートをお手伝いしていますが
今回こちらに入所していた子供達は幸い昨年より少なかったです。
今の世の中競争社会。
競争に勝てば何をしても良い、人の事より自分の事、自分さえ良ければ良い。
そう考える人が増えない事を願うばかりです。
コメント
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そういったお仕事もなさっているのですね。
尊いお仕事です。
人が横道に逸れるには、かならず何らかの理由があります。ましてや年若い彼らには辛いことだったはず。
愛媛大学交響楽団の皆さんと先生の演奏が、入所している子供たちの矯正(この言葉は好きではありませんが)の一助となり、彼らの心の癒しとなることを願ってやみません。
この慰問コンサート昭和50年代から40年以上毎年続けているようです。
最近団員の数が減り今年は団のOBや私のような一般社会人も
一緒に演奏しました。
入所していた少年達がどう感じてもらったかはわかりませんが、
これからの人生に何か伝えられていればうれしいです。